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2019/10/24

ツアーガイド

吉野ビジターズビューロー

人気ツアー「見聞悠学之旅」の様子1

自然と歴史を学ぶツアーでも大事な案内を聞き逃さない!


一般社団法人吉野ビジターズビューロー(奈良県吉野郡/以下 吉野ビジターズビューロ)が主催する人気ツアー「見聞悠学之旅」において、参加者とのコミュニケーション促進を目的に本製品が採用されています。吉野ビジターズビューローは日本の吉野地域において観光振興や地域活性化を図るために設立され、旅行業の免許も取得し、吉野地域の玄関口とした「周辺地域との連携」「おもてなしの充実」に取り組んでいます。 


今回、ここでご利用いただいた機材は「KR-500」です。

イヤホンガイド「KR-500」は、このような野外学習や自然の中といった屋外での利用に適しております。

また、アルカリ単三乾電池1本で稼働するので、重さも67グラム程度と軽く、お客様に負担を感じさせません。


▶︎▶︎イヤホンガイド「KR-500」の製品情報についてはこちら

人気ツアー「見聞悠学之旅」の様子2

【吉野地域の歴史】

吉野はもともと、神仙境として考えられていました。これは、中国の伝説が元になっており、美しい自然や山岳地帯、清らかな川や湖、不老不死の仙人たちが住むとされる場所で、多くの宮廷宮人にとってあこがれの地でした。


また、国栖は大海人皇子によって紙づくりが伝えられたとされる由緒ある地であり、津風呂湖は、壬申の乱の際に大海人皇子が通ったと伝えられています。
吉野はこのような長い歴史と山深い自然といった観光資源に恵まれており、吉野地域への玄関口としてにぎわってきました。


紀伊半島の南半分に広がる紀伊山地は、神話の時代より神々が鎮まる特別な地域とされてきました。なかでも吉野・大峯地域には、その修験道の文化が今も色濃く残り「紀伊山地の霊場と参詣道」が、平成16(2004)年にユネスコの世界遺産に登録されました。金峯山寺・吉水神社・吉野水分神社・大峯山寺・玉置神社の国指定文化財建造物や、桜に彩られる史跡名勝吉野山、山伏の修行の道である大峯奥駈道が、吉野大峯地域におけるその中核的資産とされています。


このように、吉野地域は古代から現代に至るまで、政治・宗教・文化の中心地として栄え、その歴史的な重要性を保ち続けています。


ところが、残念なことに近年の来訪者数は年々減少傾向にあり、地域においては人口減少や少子高齢化、過疎化が進行し、著しく活力が低下してきています。このなかで活性化とともに、吉野の魅力を伝え続けているのが、吉野ビジターズビューローなのです。

【吉野ビジターズビューロー】



吉野ビジターズビューローは、旧「吉野町観光協会」を改組し、2013年2月、法人として新たにスタートした団体です。日本の吉野地域において観光振興や地域活性化を図るために設立され、旅行業の免許も取得し、吉野地域の玄関口とした「周辺地域との連携」「おもてなしの充実」に取り組んでいます。 


吉野地域は、奈良県に位置し、桜の名所として有名です。このビジターズビューローは、地域の観光資源の紹介や案内、観光客向けのイベントやツアーの企画・運営などを行い、地域経済の活性化や観光客の満足度向上に貢献しています。



➤吉野ビジターズビューローの目指すもの

1.新規の会員を積極的に募り、新旧会員が一体となって観光振興に取り組む。
2.吉野地域の玄関口として周辺地域との連携を図る。
3.年間を通して来訪者に来てもらえるよう、おもてなしの充実を図る。


この3つを軸に、吉野ビジターズビューローは活動しています。


例えば、癒し効果が科学的に検証された森林浴効果である「森林セラピー」によって、精神的ストレスの軽減や健康維持・病気の予防等を行ったり、吉野の「伝統行事」の運営に携わっていたり、吉野をもっと知るための「募集型ツアー」の開催によってニーズに合わせたイベント開催も多数行っていたりします。このツアーの中で、イヤホンガイドが活用されていますので、ぜひ参加してみてください!



〜ケンネットのイヤホンガイドについて〜

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■一般社団法人 吉野ビジターズビューローの概要

名称 一般社団法人 吉野ビジターズビューロー
所在地 奈良県吉野郡吉野町上市77-1
設立 2013年2月
詳細

http://yoshino-kankou.jp/

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