ご利用シーン・事例
2019/07/18
港区立郷土歴史館
東京都港区が設立し、アクティオ・東急コミュニティー共同事業体(代表団体 アクティオ株式会社)が指定管理者として運営する「港区立郷土歴史館」(東京都港区)のコミュニケーションツールに、「イヤホンガイド」が採用されています。
「港区立郷土歴史館」は、2018年11月にオープンした、東京大学建築学科教授の内田祥三(よしかず)が設計した、歴史的にも貴重な旧公衆衛生院を保存改修した施設です。そのレトロな雰囲気がSNSでも話題となっております。「イヤホンガイド」は同施設での建物ガイドツアーや、街歩き等のイベントにおいて、来場者とのコミュニケーションの充実を図るため利用されています。
今回、ここでご利用いただいた機材は「KR-500」です。
イヤホンガイド「KR-500」は、このような野外学習や自然の中といった屋外での利用に適しております。
また、アルカリ単三乾電池1本で稼働するので、重さも67グラム程度と軽く、お客様に負担を感じさせません。
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【建物について】
この建物は、東京大学建築学科教授の内田祥三(よしかず)により設計され、昭和13(1938)年に建設された旧公衆衛生院です。
構造は鉄骨・鉄筋コンクリート造、スクラッチタイルで覆われたゴシック調の外観で、「内田ゴシック」と呼ばれる特徴的なデザインとなっており、隣に建つ東京大学医科学研究所と対になって建てられました。
建物の内部にも、講堂や教室・研究室などのほか、細部にわたる意匠など当時の状態を伝える部分が多くあります。歴史的に貴重なこの建物を保存・改修し、郷土歴史館を中心とした複合施設として活用しています。
【常設展示物について】
⚫️常設展示室
Ⅰ 海とひとのダイナミズム
Ⅱ 都市と文化のひろがり
Ⅲ ひとの移動とくらし
テーマに合わせた展示物が集められており、自然・人・文化・町といった様々な視点から港区について知ることができます。
⚫️ガイダンスルーム
ガイダンスルームでは、原始・古代から現代にいたる港区5地区の姿や日常などを、映像をとおして紹介してくれます。より分かりやすく、その当時に自分がいたら、を想像して視聴体験することができます。
⚫️コミュニケーションルーム
コミュニケーションルームでは、縄文土器やクジラの骨格標本など本物の資料にさわったり、自然の音を聞きながら港区の自然、歴史、文化を学べます。ただ見るだけではなく、実際に触れてみることでしか感じられないものを感じてみてください。
【港区立郷土歴史館について】
港区立郷土歴史館は、東京都港区にある郷土資料館です。この歴史館は、港区の自然・歴史・文化を深く知り、交流する拠点として開館しました。
常設展示では、港区の歴史や文化、産業、地域の風景などが展示されています。 また、特別展示やイベントも定期的に開催され、地域の歴史や文化に関するさまざまなテーマが取り上げられます。コミュニケーションルーム、ギャラリー、図書室のほか、イベントの開催、カフェやミュージアムショップをとおして、誰もが常に港区の魅力を感じていただける施設です。
訪問者は、展示物や資料を通じて港区の過去を学び、地域の発展や変遷について理解することができます。 さらに、郷土歴史館は、学校や地域団体などの教育活動やイベントにも積極的に参加しており、地域の歴史や文化に興味のある方々や学生、観光客などにとって、貴重な情報源となっています。
〜ケンネットのイヤホンガイドについて〜
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■港区立郷土歴史館の概要
名称 |
港区立郷土歴史館 |
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所在地 |
東京都港区白金台4-6-2 ゆかしの杜内 |
開館 |
2018年11月 |
詳細 |